感情を表現する

私は海外の方とのご縁が多く、たまに瞑想会にもいらっしゃいます。

海外の方との会話の中で、日本人と外国人の方の一番の違いを感じました。

 

海外の方は、正直に自分の感情を表現するのに対して、

 

日本人は感情表現がとても苦手

 

なんだな、と言うことです。

 

行間を読む、侘寂(わびさび)と言った微細な違いを察知する感性を持つ日本人が

感情表現が苦手とは、まさかなぁ、と思っていましたが、

海外の人たちは表現することがベースにあり、ストレートで情熱的です。

 

触れ合う色んな国々の人たちが

自分の気持ちをストレートに表現しているのを目の当たりにして、

感受性が高いと言われる日本人よりも全然感情表現が豊かだな、と

驚くことがしばしばです。

 

感受性が豊かだということは、多種多彩な感情がそこにあるということですが、

日本人は表現がとても苦手。

 

背景としては、

・文化的な型式に拘るあまり、個人のことが軽視されているため

・感情表現をすることがまとまりを乱すとして倦厭される傾向にあるため

・論理性や効率化重視によって、感情的な人は軽視され幼稚と捉える風潮があるため

 

などが挙げられます。

 

日本では別れの場でも気丈に振る舞うのが美徳とされていますが、

外国では、悲しみに暮れるご親族の肩を寄せたり、ハグをするのが当たり前だと

それを見た海外の方がびっくりしていました。

 

誰かを害さない限り、感情は湧いて来た時にそのまま表現して流すと

身体からも流れてスッキリし、その場その場で表現していれば、表現力が付いてもきます。

感情を溜めると行き場が無く臨界点を超えた時に変な出方で爆発します。

感情はいずれにしろ、流す必要があるんですよね。

 

感情を押し殺しているし、マニュアルにしか従わない人が日本には多くて

「ロボットのようだ。。。」と言っていた外国の方もいたのには、

確かに。。。と思ってしまいました。

 

元々の感受性をそのままに、感情表現を自由に出来るようにしてあげることで、

自分への自由度と理解が上がり、相手に対する理解と愛も深まります。

自分自身の人生への豊かさをもたらすものとして、

相互に助け合う社会のベースとして、

感受性や自由な感情表現が大切です。

 

頭では理解していても、実際に思考がネガティブになってしまう、

ぐるぐるして何も変化できない、新しい行動に移すのが大変。。。

 

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