そのまま

降ってきた言葉が壁になって


前に立って


隠れて見えないあなた




あなたの言葉


あなたの本心


あなただけの柔らかな匂い




柔らかい


そのままのあなた


壊れてしまわないように


そっと大切に隠したかのよう




春が来るように


もう顔を覗かせる季節




日の光を見て


背伸びして


壁を乗り越えたら




柔らかいままのあなたで


広がっていった